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【ふるさとを返せ 津島原発訴訟】裁判官ももらい泣きした2人の母の意見陳述。「失ったものを償って欲しい」~第3回口頭弁論
http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-52.html
以下抜粋
原告ら津島地区の住民が求めているのは金銭補償よりも原状回復だ。訴状では、原告のこんな言葉が紹介されている。「津島での元の生活に戻ることが出来るなら、ゼニなんか一銭も要りません。ゼニ金の問題じゃないのです」。口頭弁論に先立って行われたデモ行進でも、何度も「愛する故郷を返せ」と声をあげた。
郡山駅前で行われたビラ配りでは、原告の1人が「私たちは何も悪いことをしておりません。1日も早く故郷を元通りにしていただきたい」と訴えた。「故郷を返してください。マツタケやキノコなどの山の幸を返してください」という言葉に、原告の女性は涙をこらえきれずハンカチで目を覆った。「自分の家の畳の上で死にたいと願いながら、仮設住宅や病院で亡くなった人もいるんです」。
原告らは言う。「原発も要りません。放射能も要りません」。そして「津島を廃村にするのか? 棄民は許さないぞ」と怒りを表した。ある男性は「俺達だって、ビラ配りやデモ行進なんてやりたくねえよ。何で被害者がここまでやらなきゃなんねえんだ」とつぶやいた。被害者が闘わないとならない不条理。しかし、国や東電が原状回復など不可能と開き直り、賠償責任を否定している以上、声をあげ続けないわけにはいかない。

 

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